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2009年5月24日 (日)

竹中さん話に不安が残るのはなぜか。。。(今日のサンデープロジェクトから)

今朝のサンデープロジェクトは竹中氏と加藤議員の対談でした

加藤議員がいいところまで詰め寄られるのですが、「たて板に水」の竹中さんにまたしてもあしらわれてしまったようです

加藤さんがなにかおっしゃると

①話のすり替えである

②私の質問に答えていない

③だから「改革」が必要なのです

といつものトーンで押しまくりです

雄弁な竹中さんの前では、進行役の田原氏もたじたじのようですが、竹中さんのお話がどうしても胡散臭く聞こえてしまうのは小生だけでしょうか。。。。

竹中さんのお話は「なんとなく正しそうだけど、どうも違うかも知れない でも、反論が見当たらない!」というのが皆さんの実情ではないでしょうか

どうしてそうなってしまうのかというと、竹中さんの話をよく聞いているとわかると思いますが、彼の話には

①「生活実感」がない

②「目的」とか「将来像」がない

ということが特徴的です

たとえば、

彼がいつもおっしゃる「改革」には、

①日本のどんな姿があるのか?

②日本人はその時どうなっているのか?

という絵が見えてこないのです

また、彼の話の中には

現状どうなっていて

それはなぜそうなっていて

そのことのどこが悪いのか

という分析が浅いように見受けられます

だから、どうしても彼の発言を信じきれない あるいは信頼できないということではないでしょうか

対談の中でこんな会話がありました

「小泉内閣当時の経済成長は外需依存であった」という加藤議員に対し、竹中さんは「そんなことはない データを見ても、けん引したのは「設備投資」という内需であった」とのご説明ぶりです

この二人のお話はどちらも正しいのですが、なぜ加藤議員が詰め切れなかったかというと、データの中身を議論されなかったからです

おそらく「設備投資」が盛り上がったのは事実なのですが、なぜその設備投資が行われたのかという事情を分析したら、それは「外需」に起因しているということだと思います 自動車とか電気製品などの主要販売先は海外のはずです 海外に輸出するためのものを作るための設備投資を行った ということなのではないでしょうか。。。。

彼の「改革」話を聞いていていつも思うのは、なぜ「改革が必要なのか」、「改革の結果どうなるのか」ということの説明がよくわからないからです

足元の混乱を解決するには、確かに「改革」は重要ですが、「その結果どうなる」とか「それを国民は望んでいるのか」と言うことが見えてこないから、どうしても信頼しづらいのです

ちなみに番組で同席された、民主党の岡田幹事長はかなり冷静に見ておられたようです 自民党の石原議員は新聞の見出しをつなぎ合わせたような感じの話でした

確かに社会や国民の考え方は大きく変わっているのかも知れませんが、日本人は竹中さんのお付き合いのあるアメリカ人と同じように考えているわけでもありません

こういった点が竹中さんを信頼しきれない最大のポイントです

政治的な発言をするなら

石原東京都知事のようなストレートな発言+橋本大阪府知事のような生活実感から来る素朴な発言+片山鳥取県(前)知事のような論理的な発言がほしいと思うのは小生だけでしょうか。。。。

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